現場で働く幸生会スタッフの声
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- 野村未来さん
- 入職11年目。
中学時代から地域の子どもたちとの遊びを通じたボランティアに参加。「子どもと関わる仕事がしたい」という夢を持ち続け、保育士の道へ進む。
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- 伊藤絵梨さん
- 入職6年目。
幼少期に親戚や近所の子どもたちをお世話した経験を活かしたいと子どもに関わる仕事を目指し、短期大学の保育科へ進学。
「明るくて活気のある園の雰囲気が大好きです」
この職場を選んだ理由を教えてください
野村
この園を知ったのは知人の紹介です。初めて園に来た時から、きれいに整えられた、明るくて活気のある雰囲気が気に入っています。職場の環境が好きなことも、ここで長く働くことができている理由ですね。今年で勤務9年目になりました。
伊藤
私は以前、派遣保育士としてこの園で働いていました。その時から温かい人間関係とアットホームな雰囲気に惹かれていたので、いつかは正職員として働きたいと思っていたんです。実際に正職員として仕事をしてみると、今まで以上に子どもたちと密に関わることができたり、子どもの成長を近くで見届けられたりとうれしいことばかりですね。保育士の仕事の魅力を存分に感じているところです。
「子どもたちの成長を間近で感じられること。それがこの仕事のやりがいです」
この仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか?
野村
子どもたちの成長を感じられる時ですね。特に担任をしているクラスでは、日々、あれこれとできることが増えていくうれしい場面の連続です。それが仕事のやりがいにつながっています。保護者の方と一緒に子どもたちの成長を見守っていけるのは本当に素敵なことです。
伊藤
私も子どもたちの成長に関われることがやりがいです。以前、年長クラスを担当したことがあり、無事にみんなを小学校へ送り出せた時には本当にうれしかったですね。仕事を始めたばかりの頃は一日を過ごすだけで精一杯でしたが、今では子どもたち一人ひとりへの向き合い方や仕事の進め方も少しずつ変化してきました。子どもたちの成長に合わせて自分も一緒に成長できることに手応えを感じています。
野村
自分自身の成長といえば、私は仕事で悩むことがあると周りの先生に相談してアドバイスを求めるようにしたり、外部講師の研修に参加したりすることで新しい発見につながっています。そうした勉強の積み重ねも、自分にとって必要なステップアップです。
「大切にしているのは、子どもたちと視線を合わせて話をすること」
仕事をする上で大切にしていることは何ですか?
野村
子どもたちと視線を合わせて話をすることです。視線を合わせることで、私の伝えたいことが子どもにきちんと届くと思っています。職員同士で話をする時も同じです。目を見て、しっかりと話を聞く。そうしたやりとりを大切にしています。
伊藤
私は、子どもたちがみんなで遊べる場を作ってあげることを大切にしています。夏は水遊び、冬には雪遊び。異年齢交流もそうですね。新型コロナウイルスの影響で難しい状況ではありますが、他の年齢の子と関わったりルールのある中で大人数での遊びを学んだりと、この園ならではの経験をできるだけ多く提供してあげたいと思っています。
「私たちの声にしっかりと耳を傾けてくれる、働きやすい職場です」
幸生会で働くこと。その魅力はどこにあると思いますか?
野村
保育の仕事は終わりがないから楽しいですね。そして毎年たくさんの子どもたちと関わることで、自分自身への刺激と学びにつながっています。幸生会は保育施設が多く異動も可能なので、たくさんの先生たちの保育の様子を学びながら、高みを目指していくことができる職場です。イベントが多いことも幸生会ならではの魅力ですね。外部講師が来てくださって、体操やサッカー、体づくり、わらべ歌の教室を行っています。私たちも参加しながら指導の仕方を勉強できることが楽しみです。何より、働きやすい職場をつくるために、いつも上層部のみなさんが私たちの声を聞いてくれることがありがたいです。
伊藤
特に、クラス運営の話や担当業務で困っている事や考えを上司が聞いてくれるので、そういった機会があり気持ちが軽くなります。
野村
他の園では子どもたちを見るのに忙しくて事務作業の時間が取れない、なんて話を聞いたこともありますが、この園では福利厚生もしっかりしていますし、休日も取りやすい。もちろん産休育休もしっかり保証されています。日々の業務の中に「事務時間」を設けていて、書類を作成する時間を保証してくれることも大きいです。こうした取り組みが働きやすさにつながっていると感じます。
伊藤
私が思うこの職場の魅力は、チームワークです。不安なことも相談できる先生が周りにはたくさんいます。チームみんなで悩みを一緒に解決できる職場だからこそ、風通しもよくあたたかい雰囲気があると思います。ちょっとしたことでも感謝の気持ちや気遣いの言葉が飛び交うのも、いい職場だなと感じる理由のひとつです。
「子どもたちの笑顔から元気をもらっています」
この仕事を通じて笑顔になるのはどんな時ですか?
伊藤
子どもたちの笑顔を見た時ですね。そして子どもたちの可愛らしい言動を見たり、思いがけない言葉を聞いたりした時など、子どもたちと一緒にいるだけで毎日が本当に楽しい。私たちはいつも子どもたちから笑顔をもらっています。
野村
朝、子どもたちが部屋に入ってきた時に「未来先生ー!」と掛け寄ってきてくれる時や、これまで担任した子が、クラスが変わったあとも私の名前を大きな声で呼んでくれる時ですね。なんだかうれしくてほっこりとした気持ちになりますし、「1日頑張ろう!」と思えるんです。保護者の方から「うちの子が保育園での出来事を楽しそうに話していましたよ」なんて聞いた時にも思わず笑顔になりますね。「この子たちにとってしっかり響くものがあったんだな」と手応えになるだけでなく、感動すら覚えます。
「チームワークを大切にした、何事にも挑戦できる職場です」
これから一緒に働くことになる方へメッセージをお願いします。
野村
私は今、育児のため時短勤務をしています。時間内でできる仕事に向き合いながら、家庭も仕事も無理なく両立できている毎日です。帰宅してからは子どもと遊ぶ時間もたっぷり確保できています。出産を経て復帰した現場には、親になったからこそわかる保育士の楽しさをあらためて感じています。だから、たとえば出産を機に仕事を辞めたけれど「また保育士の仕事がしたい」と考えている方にも、安心して応募してほしいです。楽しく一緒に働けたらいいなと思います。
伊藤
最初は誰にも不安がつきものです。だけどここは、チームワークを大切にしている職場です。さまざまな経験のある先生たちも多く、ためになるアドバイスにもたくさん出会えます。失敗を恐れずに何事にも挑戦できる環境が整っていると思います。ここで一緒にたくさんの経験と成長を積んでいきましょう。